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unprinted

Web magazine for digital designers

Branding, Web Design - 2023

Branding

Web Design

2023

デジタルデザインに関わる情報を発信するWebメディア「unprinted」の新規立ち上げにリードデザイナーとして参画し、ブランドコンセプト設計からビジュアルアイデンティティの構築、サイトのデザインまでを担当しました。

プロダクトオーナー
株式会社Artefact

Design Concept

策定したブランドコンセプト「デジタルデザイナー向けのライフスタイル誌」をビジュアルへと展開するため、デザインコンセプトとして「遊び心のあるデザイン」を設定。

本メディアでは、情報をわかりやすく伝えるだけでなく、デザインそのものの面白さを感じられる体験も提供したいと考えました。合理性や可読性を担保しながら随所に遊び心を取り入れることでブランド体験を豊かにし、デジタルデザイナーが日常的に訪れたくなるメディアを目指しています。本プロジェクトにおける「遊び心」とは、次のように定義しています。

「見慣れたものに小さな工夫を加えること」

誰もが見慣れたモチーフや表現だからこそ親しみや共感が生まれ、そこに少しの意外性や発見を加えることで想像が広がる。そのような体験がデザインを楽しむきっかけとなり、ブランドへの愛着や日常的に訪れたくなる魅力につながると考えました。

この考え方を軸として、ロゴ、タイポグラフィ、カラー、グラフィックエレメントへと展開し、ブランド全体で一貫したビジュアルアイデンティティを構築しています。

Logo

「プリントされていない」を意味するunprintedの「un」をモチーフに、デザイン作業で使用するパスツールやデジタルペンでラフに描いたようなシンボルマークをデザインしました。デジタルデザイナーにとって身近な制作風景をモチーフとすることで親しみや共感を生み、ブランドとのつながりを感じられるロゴになることを目指しました。

ロゴタイプには、優れた可読性と人間味を兼ね備えたヒューマニスト・サンセリフ体「Myriad」を採用。親しみやすさと信頼感のある印象を与えることで、シンボルマークのラフな表現とのバランスを図っています。

加えて、デザインコンセプトで掲げた「遊び心」を表現するため方法として、伝えたいメッセージやコンテンツに合わせてロゴの表現が変化するダイナミック・アイデンティティを採用しました。これにより、シンボルマークはグラフィックエレメントとしても展開できるようになっています。

デジタルデザインの世界では、変化を繰り返しながら新しい表現が生まれます。その柔軟さや創造性をブランドにも取り入れ、ブランドの一貫性を保ちながらも、見るたびに新しい発見や楽しさを感じられる体験を目指しました。

Brand Guidelines

Brand Colors

デザインコンセプトである「遊び心のあるデザイン」を支える要素として、カラーには親しみやすさと心地よさを感じられることを重視しました。自然界で見られる色彩を基調としたカラーシステムを設計することで、日常に寄り添うライフスタイル誌として、心地よく閲覧できるブランドを目指しています。

ブランドカラーには、空を思わせる黄みを含んだ柔らかなシアンを採用。青が持つ知性や信頼感を活かしながらも、テクノロジー業界で多く見られる紫寄りのビビッドな青ではなく、暖かみのある色味と穏やかな彩度に調整しています。空のような開放感を感じられる色彩とすることで、デジタルデザイナーがリラックスしてコンテンツを楽しみ、創造性を後押しするようなメディアにしたいと考えました。

このシアンを基調としてブランドカラーとカラーパレットを設計し、Webサイトだけでなく記事のカバー画像や各種グラフィックにも一貫して展開することで、ブランド全体に統一感のあるビジュアル体験を実現しました。

ブランドカラー

カラーパレット

Graphic Elements

「遊び心のあるデザイン」をブランド全体で一貫して表現するため、サイト内のグラフィックアセットに使用していく2つのグラフィックエレメントを定義しました。誰もが見慣れたモチーフをデジタルデザインの文脈で再解釈することで、親しみと創造性を感じられるビジュアルを目指しています。

1つは、マル・サンカク・シカクに代表される基本図形です。このような幾何学図形は、多くの人にとって積み木や玩具など子どもの頃から親しみのあるモチーフです。組み合わせ次第で無限の形を生み出せることから、シンプルでありながら創造する楽しさを表現できるグラフィックエレメントとして採用しました。

もう1つは、モノラインでの表現です。均一な太さのモノラインは、デザインツールでパスを描くような制作プロセスを想起させる表現です。デジタルデザイナーにとって馴染みのあるビジュアル言語を取り入れることで、ブランドへの共感や親近感を生み、自らも制作に参加したくなるような空間を目指しました。

unprinted グラフィック制作の紹介はこちら

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